屋起こし(やおこし) 【施工例】
2020年 8月19日
お盆前に上棟をおこなった、ひたちなか市H様邸で屋起こしを行いました。
屋起こしとは、正確に建物を垂直に起こしてあげることです。
木造住宅は仕口(構造部材である柱や梁、桁など2つ以上の部材を組み合わせ接合する方法)で組まれているので
建てるだけである程度まっすぐ建てることができます。
しかし、そのまま仕上げていくとサッシや内部の建具が動かなくなったり、家具を置いたら大きな隙間ができたり
してしまいます。そこで、木造住宅では金物で仕口部分が固まったら、屋起こし(やおこし)をするのです。
ブルーシートで覆われた構造体の中は、大型扇風機2台をフル稼働させて職人を熱中症から守っています。
それでもこのブルーシートにこだわっているのは、お客様の構造体を雨から守るためです!
【 屋起こし(やおこし) 】
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