いろはにほへと 【スタッフブログ】
2021年 8月20日
木材には番付と言って「いろはにほへと...」を利用した目印があります。
これは、上棟を行う際その木材をどこに使用するものなのかを示すもの...つまり柱の位置の設計図のようなものです。
右上を基準にして横に「いろはにほへと」そして縦は「一二三四」と進んでいきます。
写真左下を見ると「又と7」という文字があります。これはどういう意味なのでしょうか。
「い」と「ろ」の間は「又い」
「二」と「三」の間は「又二」
「又ろ又2」とあったら、「ろ」と「は」の間で「2」と「3」の間という意味になります。
ということで写真は「と」の木材と「ち」の木材の間の木材であることを意味しています。
こうゆう大工としての知識は、現場で弟子へと引き継がれていきます。
壁がついてしまうと、見えなくなってしまう柱の番付...現場に行ったときこんな部分にも着目してみていると夢のマイホームへの
思いがますます膨らみ、なんだか楽しいですよね!
是非、気になったことがあれば職人たちに声をかけてみてください...
川野工務店の職人たちは、ちょっと口下手なところがありますが丁寧にご説明させていただきます。
【 いろはにほへと 】
新築注文住宅 リフォーム ひたちなか市 一級建築士事務所 川野工務店